検討会では海外での事例、日本国内に適した方法など多方面からの議論が行われました。
 議論の結果はまず自動車を生産している「自動車メーカー」の責任が最も重く、適正処理の仕組み全体の設計と相当の費用を負担してもらう、という結論でした。しかし、車を利用した人も、それらの後処理を引き受ける人たちもまた応分の役割負担が必要である、ことも併せて決められました。
 下図を左から右へ見て行くと「使用済み車」の流れとそれぞれの役割、費用の流れが判ります。

シュレッダーダストの処理責任
(図を押すと拡大表示します)