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【重要】破砕工程で廃発炎筒混入による火災発生

経済産業省より、破砕工程で廃発炎筒混入による火災が発生したとの情報提供がありました。

<概 要>
プレシュレッダー機内で廃発炎筒による火災が発生しました。自動車プレス1個に発炎筒が約10本混入されていたとのことでしたが、幸いにも人災・設備被害は出ていないようです。解体業者の皆様は、今一度現場において廃発炎筒が適切に処理されているか再確認いただくとともに、必要に応じて日本保安炎筒工業会の廃発炎筒回収システムをご活用いただくようお願いいたします。 

<注 意>
廃発炎筒については破砕業者の設備上の対応状況に応じて危険性が変化することや、破砕業者から解体業者へ取り外しの要求がなされた解体業者においては取り外しがなされているのが大半であるといった状況を踏まえ、事前回収物品にして一律に回収を義務付けるのではなく、解体業者と破砕業者の交渉により、必要に応じた廃発炎筒の取り外しが適切に行われるような環境整備をすることが望ましいことから、現在、経済産業省、環境省では、破砕業者がシュレッダー母材の受け取り拒否ができるよう省令改正の手続きを行っています。今後もこのような事例が散見されるようであれば、廃発炎筒を事前回収物品として回収を義務づける可能性もあるとのことです。
 
日本保安炎筒工業会の廃発炎筒回収システムにつきましては、以下のリンクをご参照ください。
http://www.elv.or.jp/media/5/20160603-hatsuento.pdf
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